『韓流スターと兵役 あの人は軍隊でどう生きるのか』
康熙奉
光文社新書
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『星から来たあなた』のキム・スヒョンのプロフィールをチェックしていたら、『星から来たあなた』(2013年)のあと『プロデューサー』(2015年)に出演。2017年から2019年まで兵役。除隊後、『サイコだけど大丈夫』(2020年)で復帰、とありました。
ああ、韓国には兵役があるのだったと、前から気になっていたこちらを読んでみました。
最近だとBTSの兵役が問題になっていますが、こちらは2016年出版なので東方神起あたりの話が出てきます。
韓国の男子は高校を卒業すると徴兵検査を受け、おそくとも30歳までには入隊。21〜24ヵ月の兵役を務め除隊。除隊後も40歳までは毎年数時間の訓練に参加しなければならない。
「ファンにできるのは信じて待つことです」みたいなトーンがちょっと疲れるのと、兵役のシステムはよくわかったけれど、もう少し感情的な辛さの部分が詳しく知りたかった。
(兵役に行く韓国の学生と日本人の彼女の恋愛を描いたコミック『フォーナイン』では、前日まで彼女とイチャイチャ過ごしていた大学生が軍隊に放り込まれる衝撃がよくわかるので、ここらへんをもっと知りたい。)
『ブラザーフッド』(2004年)の監督がインタビューで「韓国の俳優は兵役の経験があるので銃の扱いには慣れています」とさらっと答えていて、そのさらっと感にびっくりしたことがあります。出演していたウォンビンが記者会見で「いつ兵役に行くのか」と質問され(この質問もすごいプレッシャー)、「今回の撮影はよい予行練習になりました」と答えていたり、スター俳優とはいえ兵役がついて回るのかと。
(この本によるとウォンビンはその後2005年に入隊、怪我をして半年で除隊するものの、復帰したのは2009年『母なる証明』。)
文中に出てくるヒョンビンの前向きすぎる入隊インタビューにもちょっと驚きます。彼は除隊後、北朝鮮の軍人を演じた『愛の不時着』が大ヒットしているので、軍隊経験が生かされているとも言えますが。
また、「軍隊はどこに行ってきたのか」が男同士の挨拶代わりになるとか、兵役に行っていないと一人前の男とみなされないあたり、ホモソーシャル的な土壌も感じました。
ああ、韓国には兵役があるのだったと、前から気になっていたこちらを読んでみました。
最近だとBTSの兵役が問題になっていますが、こちらは2016年出版なので東方神起あたりの話が出てきます。
韓国の男子は高校を卒業すると徴兵検査を受け、おそくとも30歳までには入隊。21〜24ヵ月の兵役を務め除隊。除隊後も40歳までは毎年数時間の訓練に参加しなければならない。
「ファンにできるのは信じて待つことです」みたいなトーンがちょっと疲れるのと、兵役のシステムはよくわかったけれど、もう少し感情的な辛さの部分が詳しく知りたかった。
(兵役に行く韓国の学生と日本人の彼女の恋愛を描いたコミック『フォーナイン』では、前日まで彼女とイチャイチャ過ごしていた大学生が軍隊に放り込まれる衝撃がよくわかるので、ここらへんをもっと知りたい。)
『ブラザーフッド』(2004年)の監督がインタビューで「韓国の俳優は兵役の経験があるので銃の扱いには慣れています」とさらっと答えていて、そのさらっと感にびっくりしたことがあります。出演していたウォンビンが記者会見で「いつ兵役に行くのか」と質問され(この質問もすごいプレッシャー)、「今回の撮影はよい予行練習になりました」と答えていたり、スター俳優とはいえ兵役がついて回るのかと。
(この本によるとウォンビンはその後2005年に入隊、怪我をして半年で除隊するものの、復帰したのは2009年『母なる証明』。)
文中に出てくるヒョンビンの前向きすぎる入隊インタビューにもちょっと驚きます。彼は除隊後、北朝鮮の軍人を演じた『愛の不時着』が大ヒットしているので、軍隊経験が生かされているとも言えますが。
また、「軍隊はどこに行ってきたのか」が男同士の挨拶代わりになるとか、兵役に行っていないと一人前の男とみなされないあたり、ホモソーシャル的な土壌も感じました。



